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アンテナ修理の費用相場はいくら?どこの業者に頼むかの選び方や安く直す方法

ぴったりのテレビのアンテナ修理業者をさがす
最終更新日: 2024年05月07日

「突然テレビが映らなくなった」「ブロックノイズが入る……」それはアンテナの故障や老朽化が原因かもしれません。
アンテナ修理にかかる費用の目安は5,000~30,000円と幅広く、アンテナの状態によって変わります。

この記事では、アンテナ修理の費用相場や業者の選び方やコツ、保険や対応についてなど、アンテナの修理に関して症状別に解説します。

【症状別】アンテナ修理の費用はいくら?相場は5,000~30,000円

アンテナ修理にかかる費用は5,000~30,000円が目安ですが、修理の内容によって変動します。

よく見られる症状 修理内容 費用相場
テレビの映りが悪い アンテナの向き調整 5,000~12,000円
テレビが映らない・エラーコードが表示される アンテナの立て直し 12,000~20,000円
テレビにブロック状のモザイクが出る ブースターの交換 15,000~35,000円
複数台あるうち1台だけ映らない 分配・配線工事 10,000~30,000円
故障、経年劣化 アンテナ本体の交換 25,000~55,000円

位置のずれを直したり倒れたアンテナを元に戻すだけであれば作業費だけで済みますが、ブースターや配線を交換しなくてはならない場合は費用が高くなります。

またアンテナが修復できないほど破損していたり、経年劣化が進んでいる場合はまるごと交換が必要になり、本体代がかかります。

新しいアンテナを設置する費用については、以下の記事でアンテナの種類ごとに詳しく解説しています。参考にしてみてください。

テレビの映りが悪い:5,000~12,000円

アンテナ工事を行う業者

テレビの映りが悪かったり画面が真っ黒になったりしてしまう場合、アンテナの角度調整や再固定が必要になることが多くあります。作業費用は、5,000~12,000円が相場です

アンテナの向きや角度は、数ミリずれるだけで電波に影響します。正しく受信できず、テレビの映りが悪くなる原因にも。簡単な工事で済むことも多いため、テレビの映りに違和感をおぼえたら、業者に問い合わせてみましょう。

症状 修理内容 費用相場
テレビの映りが悪い アンテナの向き調整 5,000~12,000円

テレビが映らない・エラーコードが表示される:12,000~20,000円

古いアンテナの交換をする男性

テレビが映らない、画面が真っ黒になってしまう、エラーコードが表示されるなどの症状はアンテナの立て直しが必要になることが多いです。修理費用は、12,000~20,000円が相場です

エラーコードはいくつかの種類がありますが、テレビが映らない場合【E201】というエラーコードが出ることがあります。これは電波のアンテナレベルが低いときに表示されるものです。

アンテナ自体が壊れておらず、ただ倒れているだけであれば、立て直すことでふたたび使用できるようになります。

しかし倒れた拍子にアンテナが破損した場合は、新しいアンテナへの交換が必要になり、さらに多くの費用がかかります。

テレビが映らない、エラーコードが表示されるといった場合には、アンテナの立て直しを依頼しましょう。

症状 修理内容 費用相場
テレビが映らない アンテナの立て直し 12,000~20,000円

テレビにブロック状のモザイクが出る:15,000~35,000円

DXアンテナ UHFブースター|Amazon
DXアンテナ UHFブースター|Amazon

テレビ画面に四角いブロック状のモザイク(ブロックノイズ)が出る場合、ブースターの設置交換が必要になることが多いです。作業の費用相場は15,000~35,000円です

この症状は、電波の受信になんらかの不具合がある場合に発生します。強風や豪雨、雪などの悪天候により発生することもあります。一時的なものが多いですが、もし頻繁に発生する場合には業者に連絡を取り、アンテナが受信する電波を増幅するための「ブースター」を導入しましょう。

症状 修理内容 費用相場
テレビにブロック状のモザイクが出る ブースターの交換 15,000~35,000円

複数台あるうち1台だけ映らない:10,000~30,000円

アンテナ配線工事をする業者

複数台あるテレビのうち、1台だけ映らないといった場合は、分配・配線工事が必要になることが多いです。修理の費用相場は、10,000~30,000円です

テレビアンテナの分配器とは、アンテナが受信した電波を等しく分ける機器のことを指します。「2つ以上のテレビを使いたいのに、端子が足りない」といった際に使われます。複数台あるテレビのうち特定のテレビだけ使える場合、分配器や周辺の配線に不具合が起こっている可能性が高いです。

このような場合は、分配・配線工事を依頼しましょう。

症状 修理内容 費用相場
複数台あるうち1台だけ映らない 分配・配線工事 10,000~30,000円

故障や経年劣化:25,000~55,000円

アンテナを取り付ける業者

アンテナの故障や経年劣化が疑われる場合には、アンテナ本体の交換が必要になります。交換費用の相場は25,000~55,000円です

アンテナの寿命はおよそ10年。同じアンテナを10年以上使用している場合は、不具合が出た時点で早めに新しいアンテナに交換することをおすすめします。

アンテナ修理業者を探す

【エリア別】アンテナ修理費用の相場はいくら?

アンテナ修理にかかる費用の目安は5,000~30,000円と、作業内容によって幅があります。地域によっても相場に違いがあり、下記からご自身の地域の相場を確認できます。

北海道・東北 北海道青森秋田岩手山形宮城福島
関東 東京群馬栃木茨城埼玉千葉神奈川
中部 新潟富山石川福井山梨長野静岡岐阜愛知
近畿 大阪三重滋賀京都兵庫奈良和歌山
中国・四国 鳥取島根岡山広島山口香川徳島愛媛高知
九州 福岡佐賀長崎大分熊本宮崎鹿児島沖縄

テレビアンテナを修理か交換か判断する目安やタイミング

アンテナに以下のような不具合があった場合、修理でなく交換するのがオススメです。

アンテナの状態 交換すべき理由
アンテナ設置から10年程経っており、アンテナの寿命が近い 修理できたとしても、経年劣化で再び不具合を起こす可能性が高い
自然災害で八木式アンテナが破損した 八木式アンテナは風雨の影響を受けやすいので、自然災害で破損した場合は交換、またはデザインアンテナへの変更がオススメ
アンテナが折れた アンテナが折れた場合は経年劣化が進んでいる可能性が高く、放置すると落下の恐れがあり非常に危険。修理はできないため、交換が必要

交換でなく修理をする場合も、焦って修理を依頼するのではなく、まずは見積もりを依頼しましょう。場合によってはアンテナを交換する方が安いケースもあります。

アンテナ修理業者から見積もりを取る

アンテナ修理は賃貸と持ち家で依頼先が違う

アンテナ修理は賃貸と持ち家で修理の依頼先が違います

賃貸物件でアンテナに不具合があった際、通常は大家さんや管理会社に連絡をしますが、自分で取り付けたアンテナは自分の責任で依頼が必要になります。また持ち家の場合は自分で業者に依頼が必要です。

賃貸物件でテレビの映りに不具合があるときの対応

アンテナ設備の所有者が誰かによって、修理費用の負担者が異なります。

自分で取り付けたアンテナは自分の責任で修理

賃貸物件に自分で取り付けたアンテナを修理するときの費用は、自己負担となります。アンテナはあくまでも個人の所有物だとみなされるので、管理者に修理をする責任は求められません。

もし入居してからアンテナを後付けしたのであれば、修理費用は管理者に請求できないと認識しておきましょう。

共同アンテナの不具合は大家さん・管理会社へ相談

マンションやアパートなどに設置されている共同アンテナの場合は、大家さんや管理会社に連絡しましょう。

管理費などを定期的に支払っているのであれば、そこから修理費が支払われることがあります。また、管理者が全額負担して修理してくれるので、自己判断で業者に依頼したり、修理をしたりしないようにしましょう。

持ち家でテレビの映りに不具合があるときの対応

持ち家でテレビの映りに不具合がある場合、自ら業者を探して依頼する必要があります。

アンテナ修理をどこに頼むべきか、次項で解説しています。

テレビのアンテナ修理はどこに頼むべき?業者の種類と特徴

アンテナの故障が疑われるときに依頼する先を解説します。

アンテナ修理を依頼できる業者は、おもに以下の4つです。

修理を依頼できる業者 メリット デメリット
アンテナ専門業者
  • 費用が安い
  • アンテナ工事の経験が豊富
  • 業者選びが難しい
家電量販店・ホームセンター
  • 全国に店舗がある
  • 下請け業者に外注するので費用が高い
ハウスメーカー・リフォーム会社
  • 家に関する窓口が1本なのでラク
  • 外壁や屋根が特殊な素材でも対応できる
  • 下請け業者に外注するので費用が高い
地元の電器屋
  • 地域の電波状況に詳しい
  • 日程の融通がききづらい
  • アンテナ専門ではない

アンテナ工事の専門業者

費用を抑えつつ仕上がりにこだわりたい場合、アンテナ工事を専門としている業者がもっともおすすめです。アンテナ修理の技術に優れ、知識や経験も豊富。直接会社と取引をするので仲介手数料もかからず、費用も比較的安く済みます。

全国一律で施工ルールが定められているため、作業員によっての当たり外れも少ないと言えるでしょう。現地調査からアフターフォローまで一貫して行ってくれるという利点もあります。

一方で探すのが手間である点がアンテナ修理専門業者のデメリットです。多数の事業者が登録する一括見積もりサイトなどを利用して、効率よく業者を探してみましょう。

アンテナ修理の専門業者を探す

家電量販店・ホームセンター

家電量販店やホームセンターは、店頭に行くだけで修理の相談や交換の受付をしてくれます。とりあえず手軽にアンテナ修理や交換を依頼したい場合、家電量販店やホームセンターに依頼しましょう。

アンテナの新規設置だけでなく、修理の相談にも乗ってくれる大手家電量販店ですが、実際の修理は家電量販店から委託された下請け業者が行うことがあります。

業者との直接のやりとりではないため、仲介手数料が発生して修理費用が高くなる傾向です修理の前の事前見積もりや、出張費用が発生することもあります。

以下に大手家電量販店のアンテナ修理対応をまとめました。

家電量販店 修理対応
エディオン アンテナ受信状態調整 7,700円~
ケーズデンキ 設置工事のみ、修理は非対応
ヤマダ電機 テレビのメニューの訪問設定・アンテナの調整が可能(見積もりにより費用変動)
ビックカメラ アンテナの方向調整 13,200円
参考:

ハウスメーカー・リフォーム会社

ハウスメーカーから持ち家を購入した場合や、リフォーム会社に依頼したことがある場合、アフター窓口へアンテナ修理や交換の相談をしてみましょう。

ハウスメーカーやリフォーム会社は、建物のトラブルや修繕に対応してくれます。アンテナ修理にも対応してくれますが、多くの場合実際に担当するのは下請業者です。家電量販店などと同じく、仲介手数料が余分にかかることもあります。

地元の電器屋

地域の電器屋さんに気軽に依頼をしやすい場合、アンテナ修理や交換が必要になったときも相談してみましょう。

地域に根付く電器屋さんは、手軽にお願いできる一方で少人数での経営であることが多く、スケジュールが取りづらいことがネックになります。

取り扱うアンテナの種類が少なく、対応できない工事もあるので、事前の確認が必須です。

また、高所での作業となるため、危険だと判断されて断られる可能性もあります。

優良なアンテナ修理業者の選び方5つのポイント

アンテナ専門業者の中から優良な業者を選定するため、以下のようなポイントに注目しましょう。

実績や口コミは豊富か

アンテナ業者を選ぶ際、実績や口コミの豊富さが大切になります

アンテナの修理を頼むなら、まずは業者のホームページや問い合わせから工事実績の確認をしましょう。工事実績が多いと、それだけ経験を積んでいることになるため、あらゆる状況に対応してくれます。

また口コミを見れば、利用者目線で工事の内容や対応の良さなどが判断できます。ただし口コミは一部のお客様の意見であるため、参考として捉えましょう。

丁寧に対応してくれるか

問い合わせなどへの対応の丁寧さも、業者を選ぶ上で大切なポイントです。

問い合わせに丁寧に対応する業者は従業員の教育が行き届いており、作業にあたるスタッフの態度もしっかりしている可能性が高いです。

そのような業者なら、何か問題があった場合でも誠実に対応してくれるでしょう。

保証が充実しているか

保証がしっかりしているかどうかも重要なポイントです。設置後に不具合が発生した際、保証がなければ無償で修理し直してもらうことができません。

アンテナは一度設置すると10~20年も使用するため、アフターサービスも重視すべき点です。

保証に関して、問い合わせで事前にしっかり内容を確認しましょう。

料金設定が明確か

業者を選ぶ際は料金設定の明確さにも着目しましょう。

アンテナ修理は電話やメールで簡易的な見積もりをもらっても、現場の状況によって当日の金額が増減することがよくあります。悪徳な業者にあたってしまうと、必要以上に高い請求をされることもあります。

見積もりを取ったり口コミを見たりして、費用項目を詳細に出してくれる明朗会計の業者かどうか確認しましょう。

すぐに対応してくれるか

依頼にすぐに対応してくれるかという点も業者の選定基準です。

台風などの自然災害のあとは、アンテナの修理依頼が殺到しやすく、なかなか対応してもらえない可能性があります。そのため、すぐに連絡が可能な24時間365日対応してくれる業者を選ぶと安心です。

適正な料金でアンテナ修理を依頼する4つのコツ

アンテナの工事はひんぱんに発生するものではないので、業者選びの勝手がわからず戸惑ってしまうかもしれません。修理業者を探すときにおさえておきたいのは以下の4点です。

相見積もりをとって比較する

事業者を選ぶときは、1社だけではなく3~5社に見積もりをもらって比較すると良いでしょう。

作業費には明確な定価がないので、1社の見積もりだけだと適正な料金かどうかが判断できないからです。複数社を比べることで、高すぎる業者や安すぎる業者を見分けることができます。

また、料金以外にも以下のような実績・対応の丁寧さにも注目しましょう。安くてもあまりに評判が悪い事業者は避けたほうが賢明です。

  • アンテナ工事の実績は豊富か
  • 問い合わせへの対応は丁寧か
  • 万が一、修理後に不具合が出た場合、保証はされるのか
  • 口コミ評価が良いか

見積もりに不要な項目がないか確認する

見積もりの内訳が不明瞭であったり、本当は必要のない工事項目が入っていたりしないかどうかも確認する必要があります。

もし見積もりで分からない点があれば、必ず契約する前に事業者に質問しておきましょう。

実際に作業をする業者に直接依頼する

アンテナの修理を依頼するときは、工事を行う業者に直接連絡をとって依頼するのがおすすめです。

家電量販店やホームセンター、ハウスメーカーに依頼して修理してもらうこともできますが、実際に作業をするのは下請けの事業者です。

事業者に支払う作業代に家電量販店やホームセンターの利益が上乗せされるので、直接依頼するのと比べて費用が高くなりがちなのです。

アフターサービスが充実している業者に依頼する

アフターサービスとして、対応が迅速かどうかも重要なポイントです。

修理の後に調整が必要になったとき、すぐに対応してくれない業者には頼むべきではありません。

依頼をする前に、アフターサービスにはどういった内容が含まれているのかを確認しておきましょう。

できれば一定期間内は無料で調整や再修理を行ってくれる保証がある業者が望ましいです。

アンテナ修理に火災保険を使うと費用を抑えられる?

アンテナの修理が必要になったとき、原因によっては火災保険が適用されるケースがあります。業者に見てもらってアンテナの故障の状態が分かったら、自宅で加入している保険を確認しましょう。

火災保険が適用される条件

台風や竜巻、積雪などの自然災害や、鳥やその他物体が飛んできたことが原因でアンテナが故障した場合、火災保険が適用される可能性があります。

テレビアンテナは、物置や塀などと同じく建物の一部として認められ、補償対象に含まれるためです。

なお経年劣化で故障した場合は、保険の適用外です。

契約している保険の仕組み(フランチャイズ方式・エクセス方式)

保険には大きく分けて、フランチャイズ方式とエクセス方式(免責方式)の2つがあります。現在ではエクセス方式を採用している保険が多いです。

フランチャイズ方式とは、損害額が契約で定められた額を超えれば全額支払われ、満たなければ一切支払われないというもの。

エクセス方式とは、自身で設定した免責金額を被害額から減じて支給される、という仕組みです。例えば免責金額を5万円と設定していた場合、修理費用に10万円かかったとすると、支払われる額は 10万円-5万円=5万円となります。

火災保険申請の流れ

アンテナの修理において火災保険を申請する流れは以下の通りです。

  1. アンテナ修理業者に依頼して故障の状況を確認し、見積もりをもらう
  2. 保険会社に連絡して状況を説明し、現場の写真や見積もりを提出する
  3. 受理されれば保険金が下りる

まずはアンテナ修理業者に連絡をとり、現場の写真を撮ってもらって見積もりを出してもらいましょう。被害状況や修理にかかる金額がわからないと、保険金が下りるかどうかの審査ができないからです。

火災保険は、過去3年間の被害であればいつでも申請できます。被害状況と保険会社の判断によって、受理の可否は変わるので、まずは加入している保険会社に連絡してみましょう。

アンテナ修理の流れ

アンテナ修理当日には、立ち会いが必要です。だいたい1~3時間程度を目安に考えておきましょう。

家の中で待っているだけなので、負担がかかることはありません。

アンテナ修理の具体的な流れは以下の通りです。

  1. 修理の依頼をする
  2. 職人が現地調査を行い見積もりを出す
  3. 見積もりに同意できれば契約する
  4. 作業日を決める、あるいはその場で作業を開始する

【エラーコード別】自分でアンテナ修理をする方法

以下4つのエラーコードが出て、テレビの視聴ができない場合、自分で対応できる可能性があります。

  • E100:B-CASカード未挿入
  • E101:B-CASカードの読み取りができない
  • E202:テレビに電波が届いていない
  • E209:衛生アンテナケーブルのショート

E100、E101のエラーコードが表示された場合、B-CASカードを入れ直すことでエラーが改善することがあります。

E202エラーコードが表示される場合、電源ケーブルを再接続することで映りが回復する可能性があります。

E209のエラーコードが表示された場合は、BS/CSアンテナの芯線とシールド部分が接触していないか確認してください。接触していないようであれば、コンバーターの電源を切るかアンテナ電源の設定を確認しましょう。

アンテナ以外の原因なら自分でテレビの映りを直せることもある

テレビ映りの不具合はアンテナが原因とは限りません。配線の接触不良や軽度のテレビ不具合であれば、少しの操作で元通り観られるようになることがあります。

アンテナ工事業者に連絡する前に、まずは以下の5分でできる対処法を試してみてください。

テレビが映らないときの詳しい対処法は、以下の記事でも詳しく紹介しています。

リモコンの入力切替を確認する

テレビリモコンを持つ手

「テレビ」の入力モードになっていないと番組は映りません。

他の機器で視聴した入力モードのままになっている可能性もあるので、リモコンの入力切替ボタンを操作して、正しい入力になっているか確認しましょう。

ケーブルの抜け、ゆるみを確認する

アンテナケーブルをテレビ背面に接続する

何かの拍子にケーブルに力が加わり、知らぬ間に抜けたりゆるんだりしている可能性もあります。

アンテナケーブルがきちんとテレビ側と壁側の端子に刺さっているか確認してみましょう。

テレビを再起動させる

テレビ本体の電源ボタン

軽度の不具合はテレビ本体の再起動によって直ることがあります。

メーカーによって再起動の方法は異なりますが、おおまかな手順は以下の通りです。

  1. テレビ本体の電源スイッチを切る
  2. コンセントから電源プラグを抜き、2~3分間放置する
  3. テレビ本体の電源スイッチを入れる

B-CASカードを抜き差しする

テレビのバックパネルの端子 B-CASカード

B-CASカードはアンテナから受信した電波を変換してテレビで視聴するのに必要なアイテムです。テレビがうまく映らないときはB-CASカードが接触不良を起こしている可能性があります。

B-CASカードをテレビ本体から取り出し、カードと差込口のホコリや汚れを掃除してから差し直してみてください。

もしカード自体が破損している場合は、2,160円で再発行することが可能です。

アンテナ修理費用を抑えるならは相見積もりで比較を

アンテナが曲がってしまったり、破損してしまったりしたときに、自力で修理するのは難しいです。高所での作業も含まれるので、危険も伴います。安心・安全を確保するためにも、業者に依頼してみてください。

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料金・口コミ評判を比較して選べる

見積もりの料金を比べられるのはもちろん、過去にミツモアでお仕事を依頼した利用者からの口コミ評価も確認できます。

口コミからはサービスの質や人柄などがうかがえることが多く、金額以外の判断材料も得られるので安心です。

チャットで事前に仕事内容の相談ができるので安心

契約前にサイト内のチャットで事業者と直接メッセージのやり取りをすることも可能。事前に見積もり内容に関する質問や相談ができるので、不安を解消した上でお仕事を依頼できます。

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